大井町駅 とんかつ美竹

驚き、喜び、悩み、考え、思いながら、人は成長していく。







本当に気に入ったお店との出会いなんて、人生にいくつあるだろう。





とんかつ美竹。






某日。


大井町で暮らしはじめて約10ヶ月が経つ。前々から気にはなっていたものの、なかなか行けていなかった名店がある。



家からもほど近いその店の名は、「とんかつ美竹」。店構えからして期待ができる。



平日のランチタイムということもあり、僕が入った時には9割ほど席は埋まっていた。



店内はというと、まさに街の和食屋の香り。4257、262など、謎の数字は理解できなかったが、昭和の雰囲気はそのままに、清潔で今っぽい内装には思わず息を飲んだ。有名人のサインも。林家ペーパー夫妻のものだったと気づくと動揺したが、まあ良いだろう。




運が良かったのか、カウンター席のど真ん中、ちょうど調理場の目の前の席に通してくれた。周囲は皆サラリーマンの方々。ふと視線を下げると、カウンターにはズラリと並んだボリューム満点のカツカツカツ!4000本安打のレジェンド張本氏もびっくりの大カツである。




僕が頼むのはもちろん普通のとんかつ(¥900)。好きな言葉はベーシック、ノーマル、無難、教科書である。




カキフライやエビフライを注文する手練れもいたが、僕はこの店において初心者。常にレールの上からは離れられないのだ。





テキパキした美人な奥さんと、丁寧で好感が持てる旦那さんが手際よくお客さんに対応している。これはそこまで待たなそうだな。




5分ほどしただろうか…?

「カウンター3番さんです!」



ドクン。心臓が脈を打つ。

僕のだ。丁寧に盛られたそのカツと大盛りキャベツ。


「こりゃ当たりだな」誰も聞こえない声で呟いた。



隣の席を見ると、タプタプタプ、とソースをかけている。



「ちょ、まてよ…」


それではせっかく揚げたてでサクサクの衣がヒタヒタになってしまうではないか。僕は心の中で喝!と唱え、ひとつずつに絶妙な量のソースをかける。



本当に優れた味というものは、作り手だけでなく、食べる側の努力も必要なものだ。様々思いを巡らせ、ひと口目を食べる。












衝撃 【しょう-げき】

・意外な出来事などによって強く心を揺り動かされること。また、その心の動き。ショック。「衝撃が走る」






まさに衝撃が走ったとでもいうのだろうか。



あのサクサクの食感、辞書くらいあると思われる厚みのある肉。ソースと辛子との相性も最高であり…




おっと、多くを語るのは僕の主義ではない。

ここからは自分で確かめてくれ。






10分ほどで食べきってしまった。その間に店内のお客さんもとめどなく回転していたのだろう。喝を与えたお隣さんもいなくなっている。



満腹感に酔い、一息つきながら、店の中を見渡して余韻に浸っていると、キープしてあるボトルを見つけた。




やれやれ、夜は酒も飲めるのかよ。

優れた店というのは、客をいつも悩ませる。





......................?





ボトルに刻印してある「51」。そして、壁に飾ってある明らかにペーパー夫妻ではない1人の男の写真。





そして冒頭の謎の数字の意味が理解できた時、僕の身体は震え出した。











イチロー  (本名 鈴木一郎)

日本・愛知県出身のプロ野球選手。NPBMLBの双方で活躍しMLBシーズン最多安打記録・およびプロ野球の通算安打世界記録・最多出場記録を保有している。





4257は日米通算安打記録。262はMLBのシーズン最多安打記録であったのだ。




日本の、いや、世界のレジェンドが来店した店。待て、あの写真の感じは一度の来店ではないはずだ。まさかオリックス時代から?でも関西だし彼の地元は愛知だよな…




様々なストーリーを妄想しながら爪楊枝を口に運ぶ。





元野球部として、すぐに気づけなかった自分に喝!しかしテンションは最高潮だった。ただ、そこからどうやってお会計を済ませ、安アパートに帰ったのか、僕は覚えていない。








驚き、喜び、悩み、考え、思いながら、人は成長していく。







本当に気に入ったお店との出会いなんて、人生にいくつあるだろう。







張本とイチロー、稀代のアベレージヒッター2人を想起させるお店なんて、日本にいくつあるだろう。







あっぱれ!





また来ます。




食べログ3.17

ガタログ4.5                     

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友人について③




3回目の友人紹介は、いま飛行機の隣の座席で偉そうに座っている宮下悟




彼とは高校時代に野球部で出会い

大学は別々になったけど、しょっちゅう会っててわりといい感じの関係である




今回はこういった手順で彼のことを紹介できればなと思っております。


1.簡単な紹介

2.彼の歴史

3.彼の好きなところ




1.簡単な紹介


名前:宮下悟

メールアドレス:s.miya-effort_baseball@●●●●●●●●●●●

ちゃんと投げろって言われた回数:486179

:クソ小さい

態度:クソでかい




2.彼の歴史


1996.2. 

211日生まれが全く似合わない風貌で周囲の度肝を抜く。自転車のサドルのようにみんなを支えて欲しいという願いから、サトルと名付けられる。


2006.8

小学生時代に所属したドッヂボールチームであるスーパーファイヤードラゴンズ()が全国大会に出場。宮下は得意の肩パンで相手を圧倒した。


2008.4

全ての球技を極めたため、暇つぶしで野球に手を出す


2011.3

高校入学直前の部活(野球部)の練習でおれらに体格の違いを見せつける


2011.4.

野球が苦手なのがバレる


2012.8

チーム内でも群を抜いてデカいということが監督にバレてちょいちょい試合に出る。この頃、初ホームラン。


2013.7

5番ファーストのレギュラー。勝負強い打撃でチームを引っ張る


2014.4

大きな志を胸に大学へ進学


2015.4

己の全てを酒に費やす

いくつもの居酒屋を営業停止に追い込んだ破壊神時代


2018.3

漢気と正義感に溢れる男に成長する

財布の紐は以前としてガバガバ




3.彼の好きなところ


友達を信頼してくれるところ。

「まぁお前が言うなら」っていつも俺に自由にさせてくれる。宮下が友達多くて慕われるのもわかる。人付き合いを本当に大切にしている。俺もこいつのためなら力になりたいと思える。





みやしブログ読んでくれてないけど

これからもよろしく







次は誰を書こうか。




友人について②


今回は僕の友人のなかでも有数のフットボールアワー後藤似であり、超新塾のツッコミ似であり、ナイナイの矢部似であり、ジャルジャルの福徳似である地元の友達、近藤大樹くんについて。


何故今さら彼について書くかというと、
春から一緒に住む可能性があるからである。


彼についての情報を整理、分析することで有効な対抗策を練ることによって、同居生活で完全なる主導権を握ることが目的だ。


構成としては、
  1. 彼の基本データ
  2. 出会いから現在まで
  3. 印象的な出来事
  4. 彼の魅力
という風にしていく。


おう。本人と地元の友達以外まったく楽しめない内容だ。





  1. 彼の基本データ



ガリガリ
サッカー
ギター
ティンダー




これぞMECEだ。漏れなくダブりなく。
大好きな友達をしっかりと紹介できて
僕は嬉しく思っている。



  1. 出会いから現在まで



【小学生】

出会いは小学生の時。僕は野球をやっていたのだが何故かサッカー系のやつの方が仲良い友達が多かった。

近藤もその中のただの1人という印象だった。当時は旧近藤んちに行ってクソみたいなゲームをやったりクソみたいなカードやったりしたかな?してないかな?という気がする。

    印象的な出来事はたくさんあるけど、ひとつ挙げるなら大堀くんのやつかなぁー。


    【中学生】

    近藤と急接近したのは中学校に入ってからなんだけど、クラスも違うし何故こんな仲良くなったのかわからない。

    しかし、お互い「こいつはおもしろい」とは思ってたと思う。てか仲良いグループがまじで面白くて、最高に楽しかったの覚えてる。



    驚くべきことに、中学校のときは、大体の女の子は近藤のこと好きだった気がする。または、一度は好きになっていた気がする。



    近藤くんは強豪であるサッカー部のキャプテンでエース。顔も整っており、勉強も程よくできないので、わりとガチめにスターだったのである。


    そう。彼は思春期の女の子たちの登竜門なのである。(本人談)



    思い出に残ってんのは、初めてのディズニーランドorりゅうじのヒゲが燃えてしまったことかなぁー。


      【高校生】

      僕は北に、彼は西に行ってたのであんまわからん。チャラチャラしてたんでしょうねぇ。

      1年に1回か2回くらい遊んでたと思うけど、
      ちゃんと楽しかった。古着屋とか教えてもらった気がする。


      思い出せるの、初日の出のときのりゅうじとあきとのレースくらいかなぁー。


      【大学生】

      友情・努力・勝利というようなキャンパスライフを送った僕に対して、

      酒・タバコ・女の生活を送っている近藤大樹である。

      彼の生活を見て、「よし俺も頑張ろう」と思えることは一つもないのだが、会ったら確かに楽しい。毎回声が枯れる気がする。



      やっぱ草津とか思いだすねー。



      1. 印象的な出来事



      カサ事件
      し○たん事件




      まじでおれなんもやってない


      以上。



      1. 彼の魅力

      すごい自信があるところ。誰に対しても自分を出してくるところはすごい好き。

      あとはコミュニケーションのときの頭の回転の速さとか、ワードセンス(本人談)

      あとは単純にかっこいい(本人談)













      楽しかったことって全然覚えてないのな




      ほんとだったら、エピソードを紹介していきたかったんだけど、全く覚えてない。






      ただ、どのときもクソほど楽しかったのは覚えてる。





      まぁこいつにはずっとおもしろいと思われてたいなぁ






      ルームシェア頑張ろう




      「好きなタイプは?」の完璧な答え(男編)


      「好きなタイプは?」
      「どんな人が好き?」

      人間としてふつうに生きていれば、まぁ何回、若しくは何十回と聞かれるであろうこの質問。特に女性は数多く聞かれる事柄だし、今後の人生でも飽きるほど浴びせられる質問だと思います。個人的に最近ハマっている恋愛バラエティ番組でも4億回くらい聞いた言葉です。

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      僕はやっと気づいたんですけど、勝負はここから始まっています。返しが秀逸であればあるほど、同性からも異性からも一目置かれることになるし、もしかしたらこの何気ない答えで誰かをドキッとさせることができるかもしれない。



      ということは、この軽いジャブに上手く合わせる技術は、弱肉強食の現代に生きる私たち若者が身につけておくべきものなのではないか?と考えます。



      みんなは毎回適当に答えてはいないでしょうか。無難にこなしてないでしょうか。

      僕は適当に答えています。
      これは本当に難しい問題であり、未だ試行錯誤を繰り返している段階。例えば、

      深キョンみたいな人!」と即答したところで、

      「いやそんなんいねーよいたとしてもお前の周りにだけは絶対現れねーよクソ。」

      と周囲のキレ気味のギャルからすんごい早口で言われることになるし、



      かといって「笑顔が可愛いひとかな」と爽やかに述べても、

      「いや無難!!!みんなだろ!!!そーいやてめーのその服装も無難だなぁ!!勇気だして知らんショップで勧められたので2万で買いましたみてえなシャツ着やがって!!そこは冒険すんのかよ!!」

      と周囲のキレ気味のギャルからすんごい早口で言われることになります。



      では、なんて答えればいいのでしょうか。
      素直に答えればいいじゃないかという意見も聴こえてきそうですが、それには疑問です。



      正直に考えた結果、

      「身長が150センチくらいの人」だったらどうなるのでしょう。もし、そこに女子バレーボール日本代表のエースアタッカーが居合わせたら、その人を悲しませてしまわないでしょうか。



      「○○(そのコミュニティ内の誰か)みたいな人」と言ってしまったらどうなりますか。「あいつかよ。。。。」という嫉妬の気持ちでいっぱいになり、仲間の絆が崩壊します。




      よって、
      「正直に答えればいいんだよ。ネチネチ考えやがってマジお前モテなそうな脳してるわクッサキッモ」みたいな意見は今回は聞かないことにします。


      本来なら実験を繰り返して検証すべきですが、今回は僕の賢い頭の中だけでシュミレーションしてみた、「好きなタイプは?」の正しい答えをランキング形式で発表してみます。

      シチュエーションは、恋人のいない男女4人ということで。就活する人、就職する人、旅行に行く人、飲みに行く人、みんな必見です。



      今回は長くなってしまうので男編のみ紹介。
      僕は女編も答え知ってますから、聞きたい人は連絡ください。



      それでは。








      「好きなタイプってどんなの?」








      第3位 
      「おっぱいがおおきいひと〜アハハハハ」

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      素直さ☆☆☆☆
      面白さ☆
      意外性☆☆☆☆

      意外なセリフがランクイン。あえて嫌われそうな下品な言葉を、恥ずかしげもなく口にすることによって、口では「きも〜〜!さいてい〜!」といわれるが、本心では「正直なのね!かわいい!好き!」と思われること間違いなし。バカを演じて巧みに母性本能をくすぐってしまうという作戦である。場合によってはおっぱいを触らせてくれる女神もいるかもしれない。5000円ほど用意しておこう。







      第2位
      「カクテルで例えるなら、キールかな」

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      知性☆☆☆☆
      深み☆☆
      ウザさ☆☆☆☆☆☆☆☆

      惜しくも銀メダルとなってしまったが実力派なのがこちら。ストレートに答えないという時点で大人の余裕を感じさせるだけではなく、比喩、しかもお酒で例えるという知識を披露することによって周りから一目置かれること間違い無しだ。ちなみに「どゆこと?」と聞かれたら、「キールはワインカクテルの一つ。赤いから赤ワインだと思われるんだけど、実は白ワインにカシスを加えたものなんだ。一見すると可愛いらしい女性の強い部分とかを見ると、グッとくるね」とかなんとか適当に言っておこう。







      第1位
      「歌手のaikoみたいな人」

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      可愛さ☆☆
      誠実さ☆☆
      ちょうどよさ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

      1位はタブーとされていた有名人を挙げるという手法を逆手に取ったまさかの奇策。この作戦の肝は「いやまぁ可愛いけど、私でもイケそう」と女性陣に思わせることの他ない。否定のしようがないのである。可愛いから。まぁこの絶妙なチョイスは天性のセンスが必要だが、僕のように慣れてくると、SHISHAMOのアイツ、セカオワのアイツ、等、手数が出せるようになってくる。女性アーティストはちょうどいいの宝庫なので要チェック。調子に乗りすぎてJUJUあたりまではいかないように注意しよう。











      2018年になって1ヶ月と少し経ちました。
      寒い日が続いています。
      ご自愛ください。


      決める

      個人的に、2017を表す漢字は「決」です。



      以下自分語り


      僕の就職活動は、何も絞らずにとにかく数多くの企業と接触するというもの。


      どの企業も素晴らしいと思えた、という事はなかったけど、魅力的な企業は沢山あった。


      しかし、選考を受けて、運良く内定をもらったり、逆に落ちたりする中でも、僕は身が入らないというか、つまんねーと思っていた。

      気づいたらもう決める時期になっていて。


      どこなら親は喜ぶかな。
      お金欲しいな。
      東京がいいな。
      海外と繋がるのもいいな。
      独立しやすいのもありだな。
      あそこもいいしあそこもいいな。


      企業の話を聞きまくった結果頭でっかちになってズルズルと考えていた。



      今になって気づくが、これでは納得いく就職は不可能




      情報を集めることは今の時代簡単である。




      自分だけのフィルターがないと
      基準がないと



      何にも決められない




      譲れないものを決めて


      情報にアクセスして


      決断する






      就職活動は


      自分を知って
      外の世界を知って



      そこを繋げる
      やり方も決まっているので対策も立てやすい



      今考えると、とてもシンプルなゲーム





      選択肢が多いから決められないのではなく




      選択基準がないから決められない




      自分の欲望に素直になって


      自分の頭で決める



      そうやって生きてきた人には、
      ちょーかんたんなこと。







      誰かの基準で、なんとなーくそれっぽーく
      物事を決めてきた人にとっては、なかなか難しい





      人生の様々な選択においても同じことが言えるかもしれない



      職選びだけじゃなくて
      物件選びも
      恋人探しも
      今日食べるものも


      何かしら自分の価値観や基準を持ってないと


      今の世界はすごいですからねー


      全部それっぽく素晴らしく見える




      んで、実際決めてから、



      なんか違う〜〜ってなる




      例えば結婚相手に経済力だけを求めるとか、凄くわかりやすくていいじゃんね。なんか違うってなったら自分の価値基準がアップデートされたことになるし。








      どんな選択をするのにも






      自分の脳つかってこう!







      ぐちぐち言ってないで





      決めよう!!!







      (まだ働いたこともない自分が言ってます)

      (なんか毎回同じこと言ってる気がします)

      (自分の幸せがいちばん大事)






      読書はヤバイ


      本、読んでますか。
      僕は22年生きてきてやっとわかったんですけど、

      読書は、素晴らしい。

      本とは簡単にいえば著者の魂が宿った知識、思考、こだわり、そして想いの結集そのものであって、

      ひとつの本を作った時の労力はとんでもないレベルだと思う。


      僕はインターンで雑誌をつくるという課題に2ヶ月取り組んだことがあるんだけど、数ページの原稿を作るのも本当にきつかった。


      それが一般的な本の内容数百ページを作り込むとなったら、どれだけのパワーがいるのか

      そしてそれをたかだか1000円ちょいで読める僕らはマジで幸せ者だし、僕は今までなんで本を読んでこなかったのか、後悔すらする。

      いまは検索すれば沢山の情報が手に入る時代ではあるけど、出てくる情報は何れも断片的でどこか物足りない。と、思う。
      O脚 直す  とか一日に一回は調べるけど、なかなかコレだ!という記事は見つからない。


      対して、本はどうだろう。

      体系的である。著者が何かしらのテーマを決め、何かしらの切り口から、豊富な知識や経験を惜しげもなく投入してくれる。

      そりゃハズレの本もあるとは思うけれど
      ネットもすごく便利で、上手く使うべきだけれど


      僕ら若い世代はもっともっと本を読むべきなのでは?と思いました。

      僕が気になっていることや、疑問に思っていることなんて、先人達がすでに調べてるし、解決してるはずで


      生きていくヒントがたくさんあると思いました。




      そこで、僕が最近読んだ本を紹介してみます


      ①僕は愛を証明しようと思う。藤沢数希

      一発目から恋愛小説(?)です。
      この本は冴えない男であるわたなべくんが、
      モテ男から様々な指導(主にナンパ)を受けてイケてる男になっていくという話。実際に「恋愛工学」という、現在様々な議論がなされているテーマの本です。今まで、感覚的なものでしかなく、誰も教えてくれなかった「女の子との関わり方」が記してあるこの本は僕にとって新鮮で、とても参考になりました。最近ドラマになったので注目です。




      ②入社一年目の教科書 岩瀬大輔

      タイトルの通り、春から新社会人になる僕らに向けた本です。同期の副島に勧められました。こういった軽い自己啓発本は個人的に大好きなのですが、この本がすごいのは特別なことが一切書いてない点。遅刻をしないとか、みんなが「やろうと思ったら出来る」ことで差がついていくと岩瀬さんは言っています。そして「へぇなるほど。」という感想で終わらせてはいけないな、何度も読み返してひとつひとつ身につけないと意味がないな、とも感じました。みんなから来るラインに即レスするところから、会ったときに気持ちのいい挨拶をするところから始めます。


      ③自分のアタマで考えよう  ちきりん

      ブログで有名なちきりんさんの代表的な本。恥ずかしながら最近読みまして、とても勉強になりました。就活の時に何度も聞いた「自分の頭で考える」とはなんなのか。どうやったら考えられるようになるのか。そのトレーニングになる本です。これを読んだ後の最初の感想は、「おれ全然なんも考えないで生きてるや」です。なんとなーく生きてしまっている自分が少し情けなく感じました。答えを調べたら直ぐに出てくる時代だからこそ、何をするにも選択肢が多い今の時代だからこそ、自分の頭で考えて、決めて、行動するということは大事になるなぁ、と思います。



      とりあえず3冊紹介してみた。
      自分の文章で何かを紹介するというのは難しい。このブログを見た誰かが上に挙げた本を読んでくれたらとても嬉しいですね。





      大切なことを言うのを忘れていました

      本は読むだけじゃ意味ないです。


      自分の体験と結びつけないとだめです。
      自分が何かやってないと、本当の意味で、

      うお!これのことか!

      ってならない



      本を読んだら、というか読みながら、何か行動に移してみよう。自分の生活で実験しよう。何か新しい気づきや学びがあると思うし、僕はそうしてます。



      何かオススメの本あったら教えてください。


      好きな本って、音楽とか映画みたいに、その人の特徴が出てくると思うんだよなぁ

      みんなの好みを教えてください





      これからハイペースで更新します。


      では。

      友人について①




      1/10〜1/12の3日間、韓国にいってきます。





      いや、整形しに行くわけではなくて。



      実は韓国に行くのは初めてであり、久しぶりの海外旅行なので、今は少しだけ興奮しています。




      韓国には縁もゆかりもないのですが、
      中学生のとき、野球の大事な試合前にピッチャーと投球練習をしているときに、(僕はキャッチャーやってた)



      「ゆうがはキム・ヨナに似てるね!金メダル!」



      と、チームメイトのお父さんに言われたことがあるので、「は?」とは思いつつ、
      いつか韓国人に似ているか聞いてみたいと思ったものです。
      (ちなみに山形侑雅が公式に発表している似ている人は、カワウソ です)





      そして、誰といくのか ですが。



      卒業旅行において言えば、最も重要なことは、誰と行くかということではないでしょうか。


      仲のいい人と行くのなら、ヨーロッパでも近場の温泉でも最高の思い出になりそうです。


      そして今回、僕と旅行に行ってくれるのは





      細川遼くん    です。






      ブログ執筆を何回か繰り返しましたが、今回は自分の話ではなく、大切な友達であり、仲間であり、これからライバルになる細川遼くんについて書きたいと思います。


      これを読んでいる方々は、
      彼を知らない人の方が多いと思いますが、

      割とあたまわるい系を想像してて下さいそれで合ってます。(お風呂入って寝る前に髪の毛にジェルをつける)


      そして、僕には本当に仲の良い最高の友達が何人かいますが、そいつらに言います


      お前らくらいこいつもおもしれえ


      (これでみんな嫉妬しない)




      では始めます。


      彼と初めて会ったのは大学3年の秋ごろ
      その日は都内で就活のイベントでした。
      彼は愛知からはるばるやって来ていました。


      僕と遼はたまたま席が近かったこともあり、少し喋るくらいの絡みだったのを覚えています。

      最初の印象は

      「調子乗ってんな」

      です。


      何系というんでしょうか。
      イタリアのブランドを好んでるらしいので、それ系です。
      僕が量産型キム・ヨナ(キム・ヨナさんすみません)だとしたら、
      彼は伊達男という言葉が似合うかもしれません。



      遼は大学生でありながらバイトをせずに、メ○カリで生計を立てている個人事業主であります。楽してそうとは思えません。彼の能力があるからこそ、それが成り立っています。


      服への愛と知識は類を見ません。
      また、僕なんかより商売とはなんぞや
      をわかっている風にも見えます。


      彼とはそのイベントで深い仲にはならなかったのですが、後日再開します。


      ある会社のインターンシップです。
      (僕も遼も就職する予定の会社)



      彼とは同じチームにならなかったものの、
      同じ熱量を持って2ヶ月間という日々を過ごしたので、終わった後はもうマイブラザーでした。


      それから遼とは何回遊んだことか。
      ここには書けないこともありますが、
      大学生活の後半に出会ったにも関わらず、
      ほんとうになかよしだと僕は思っています。



      彼の好きなところを挙げます。

      • めっちゃ笑う
      • 欲望に素直
      • 思い切りがいい
      • 人の話をちゃんと聞く
      • 元カノのことを愛している(ティファ二ーの)
      • 将来の夢を語る
      • ラーメンで味玉をトッピングして味玉を残す
      • ティラミスをオーバースローで投げる
      • 池袋を好む


       
      こんな感じでしょうか。
      食べ物を粗末にするのはよくないわ。



      遼とは毎日連絡をとっていて、
      毎日「韓国本当にたのしみだね」
      と言いあっています。


      いや、

      楽しくないわけないじゃん。











      完全に細川遼に向けた投稿になってしまったので、今回はインスタやらツイッターで宣伝しませんね。

      なんでこれを本人に直接伝えずブログに書いたかはわかりませんが、本人が見てくれたら嬉しいです。

      彼の他にも、僕がこれからお世話になる会社の内定者は素敵な人がたくさんいるのでこれから紹介していけたらなと思ってます。


      そして22年間生きてきた僕には、嬉しいことにめっちゃ最高な友達が何人かいるのでその人たちのことも今後書くことにします。


      口にしなくてもわかるような、最強な友達にこそ、伝えたいこともあるってもんじゃん?





      では2018年も気合い入れていきましょう